大切な家族が指定難病「多系統萎縮症」を罹患しています。
症状名が伝えられた最初のころはただひたすらに
「現状維持できる方は何かあるのか」
「病気の進行速度を抑える方法には何があるのか」
などといったことを家族総出で調べました。
そこで浮上したのが、健常者にも人気の”針治療”です。
鍼治療は本当に効く?
結論からいうと、多系統萎縮症患者の鍼治療はたしかに一時的には効果があったかもしれません。
鍼治療を終えた後、

からだが軽くなったような気がする♪



足がスイスイ前に出るような気がする♪
という母の言葉も確かにあったからです。
しかし、鍼治療で得られる効果よりも病気の進行速度のほうが圧倒的に早くて強烈。
なので、長期的な明るい未来は期待できませんでした。
鍼治療で多系統萎縮症が完治するは「うそ」


多系統萎縮症を罹患し、残念ながら「治らない病」ということを受け入れる他ありませんでした。
だからこそ、現状維持をしてあげたいと藻にもすがる思いで探し出したのが「鍼治療」。
関わってくださる介護士さんや看護師さんなどに相談したところ、前向きなお返事をもらえたのです。
鍼治療クリニックを探す中で、
みたいなうたい文句を掲げているクリニックが結構あったことに衝撃を覚えました。



地域1番の規模間の総合病院の先生が「残念ながら治らない病気です」と言っているのに、鍼治療をすれば治るだと?!んなわけあるかい!!!!
我が家は、完治を目的としていたわけではないので、鍼治療で病気が治らなかったことに不満はありません。
ですが、いかにも患者とその家族をぬか喜びさせるそのキャッチフレーズに嫌悪感を抱いたのです。
ひどいクリニックだと、
みたいな書き込みがあるところもありました。
言い方悪いけど、たかだか鍼治療で治せるくらいの病なら、国の難病指定にはなっていません。
薬だって開発されているはずだし、こんなに毎日毎日悩むこともない。
これから多系統萎縮症に罹患した人が、鍼治療を受ければ病を撲滅できると過信しないことを願うばかりです。
初期段階であれば鍼治療をやる価値はある!


鍼治療をすることで多系統萎縮症が完治するわけではありません。
現に、うちの母は鍼治療を行ったおかげで体調が良くなったからです。
治らない病に罹った、恐怖と闘っていかねばならないといった心境の中、短期的な効果を期待するのであれば鍼治療はおすすめだと思います!






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