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病気を経てわかった街中の不便ポイント

普段何気なく通過している、家の目の前の道。

こども達の通学路だったり習い事への道のり。

よく行くスーパーや薬局までの道のり。

…何気ない日常すぎて、今まで本当に何も感じていなかったのですが、

介護生活が始まって家の周りが健常者向きの構造すぎる!!!!!!!

ことに気付きました。

目次

細い歩道が実は斜めで歩きにくい

歩行者が2人並べるくらいの細い歩道が、実は斜めでした。

歩行者と自転車が十分に行き交える大きな歩道ではなく、あくまでも細い歩道です。

雨水の排水のために必要なのでしょうが、車道側に斜めっているのです。

なので、歩行器に頼ってやっと歩けていたときは、車道側に倒れそうになるのを抑えるのに必死でした。

車いす生活になってからは、車道側に引き釣り込まれないよう、車いすを押す力が強くなります。

凸凹している歩道が多い

見た目重視で「ブロックを色違い」で敷き詰めている歩道も多いかと思います。

たしかに見た目は華やかになりますが、ブロックのつなぎ目に多少の凸凹があるので障がい者には命取り!

ときにはブロックが欠けている歩道もチラホラ。

あと、歩道の端に植えられている木が成長して、根っ子付近のアスファルトが盛り上がっている場所も…。

その些細な凸凹が、障がい者には命取りなのです。

真っ平で歩きやすそうな車道を歩きたいね…

と思ったことは一度や二度ではありません。

道端の少しの段差が命取り

車道のように常にフラットな歩道であれば問題ありません。

ですが、車道横に設けられた隔離された歩道(少し高くなっている歩道)は、歩道に上がるまでの一歩がとても怖かったです。

そのほうが車との接触は避けられるけれど、

車道と歩道が完全に分離されていない道路のほうが障がい者には歩きやすかった

ような気がします。

「バリアフリー化」がどうのこうの言っている時代だけれど、

外の世界は全然整ってないな~

と実感したところです。

横断歩道で車に止まってもらうと焦る

法律ですし、私自身も車を運転する身なので、横断歩道に歩行者がいたら車は停止しなければならないのは理解しています。

しかし、亀並みののんびり歩行の障がい者となると、横断歩道で車に止まってもらうのは申し訳なさが先行してしまうのです。

ですので、こちらに関しては

  • 横断歩道を極力使わない
  • 横断歩道に差し掛かっている車がいたら、横断歩道を渡らない素振りを見せる(先に行ってもらう)

などをしていました。

おじいちゃんおばあちゃんも、止まってくれた車に対して「早く歩けなくて申し訳ないね」みたいな表情をしてくれちゃうし、こちらに関しては法律がもっと柔軟になってほしいなと切に願います。

車いすマークの駐車場が少ない

特に休日の大型ショッピング施設などでは、車いすマークの駐車場に停められない事案が発生したこともありました。

よくよく見てみると、障がい者用の駐車場から、

  • 元気そうな夫婦とベビーカーの赤ちゃん
  • スタスタ歩いている70~80歳くらいの方
  • 普通に絶対に100%健常者

などが降りてくることを目撃したことも多々。

ベビーカーの赤ちゃんは通常の駐車場に停めて欲しいし、元気なご年配の方も普通の駐車場に停めて欲しかったです。

普通そうに見える方々であっても、障がい者手帳をお持ちである場合があるかもしれません。

その場合はもちろん指摘する部分はありません。

ですが、車いすを使う人は、とにかく隣の車との車間が必要です。

ですので、車いす専用の駐車場は車いすを使う人を優先に停めさせてください!!!!!

そして今後さらに高齢化社会が加速していくといわれている日本で、もっと障がい者マーク専用の駐車スペースが増えるといいなと思います。

その他の不便ポイント

身内が障がい者になって初めて気づいた不便ポイント。

ここからは、日常で気づいた「些細な不便」をご紹介したいと思います。

歩きスマホの人を避けられない

普段ひとりで街中を歩くときも思いますが、歩きスマホしている人は普通に恐怖です。

こちらは簡単に方向を変えることができません。

前からズンズン進んでくる歩きスマホの人を目視で確認できても、その人を避けるために左右に移ることが難しいのです。

人さまのご迷惑にならないよう端を歩いてはいるので、どうかスマホは立ち止まって操作してください!!!!

そして、こちらが弱小者だと気づいてくださったのであれば、スマホ操作をやめて少し避けてくださると非常に助かります!!!!

歩道を爆走する自転車は普通に恐怖

歩行者として歩道を歩いているときにも思いますが、

スピードを出して歩道を爆走している自転車は超怖い

です、普通に。

こちらが健常者だけならまだしも、

「障がい者+介助者」という組み合わせの歩行者と判断したのであれば、スピードを落とすor車道に出る

という判断をしてほしいと思いました。

自転車のスピード感に驚いてバランスを見失ったら、そのまま倒れてしまうので…。

その辺は、健常者が配慮すべきポイントではないかと思いました。

車いすで買い物が超ハードモード

歩けなくなった親を車いすに乗せ、スーパーに行くことも多々。

そこで感じたのは、

買い物かごをどう持つか問題

です。

障がい者との買い物では、

  • 車いすを押す
  • 買い物かごを持つ
  • 陳列されている商品を手に取ってかごに入れる

最低限この3つが必要で、要は「手が3本必要」なのです。(普通の人間じゃ普通に無理ゲー)

さらには、車いすと、車いすを押す自分との間に買い物かごを入れることはできないので、

車いす+買い物かご分の横幅が必要になる

のです。

こじんまりとしたスーパーや人気のスーパーでは
他のお客さんの邪魔になっちゃう…

他のお客さんの「邪魔」という目も気になって、つい「早くレジへ行こう」とせかせかしてしまいます。

あとは、重量のあるものを買い物かごに入れたら、手が取れそうな感覚に陥ることも・・・。

「調味料を買いたい」と言われたら、ぶっちゃけ「マジかー、今度わたしが一人で買いに来るよ」と言ってしまいたくなるほどです。

もちろん店舗にもよるとは思いますが、比較的近所にあるイ〇ンのスーパーは通路が広いので愛用しています。

セルフレジも前後左右の人との感覚がゆったり作られている(気がする)ので、車いすが1台止まっていても他のお客さんの妨げにはなっていなそうですし!

客層が年配の方も多いような気がするので、ゆったりじっくりお買い物ができる気もしています。

ベビーカー感覚で車いすは押せない

当然のことなのかよくわからないですが、ベビーカー感覚で車いすは押せません!!!!!!

スイスイ方向転換はできないし、少しの段差でも普通に引っかかります。

長いスロープは後ろ向きで押すことになりますが、これがかなり怖い!

車いすを支えられなかったら、自分もろとも真っ逆さま。

・・・と思うと、すんごく怖いし、すんごく責任が問われるなと思っています。

あと、車いすが低くて前傾姿勢で押すので腰が痛くなります。(身長163cm)

障がい者にも安心の町づくりを…

…とまぁ、ザっとこんな感じで、障がい者目線で感じる「街中&日常の不便」を綴ってみました。

当然、万人に合う街を作ることは不可能なのでしょうが、改善箇所は結構あるよなーという感想です。

ただの一般市民なので何ができるわけではないですが、私の意見が少しでも有識者の元へ届くといいなと思います。

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